2020.01.05 Sun

Autodesk University 2019 in Las Vegas 参加レポート



新年あけましておめでとうございます。
昨年は名称変更などありましたが、大阪・東京・名古屋と3回ののWorkShopで皆様とご一緒でき、とても楽しく活動させていただきました。
2020年は WorkShop TOKYO を例年通り計画中、他にも新しい切り口の勉強会も予定しております。
昨年同様、オートデスクソリューションなどを通じて、皆様と楽しく「学びと交流」の時間を過ごせることを楽しみにしております。
本年もAUGーJPを、どうぞよろしくお願いいたします。


少し前の話になりますが、2019年11月19日(火)~21日(木)にアメリカ・ラスベガスにて開催されたイベント「Autodesk University 2019」に、AUG-JPも参加して参りました。
 

ラスベガスのホテルに併設されたコンベンションセンターにて合宿状態で行われる、オートデスク最大のイベントです。
10000人以上の参加者・約1000のブレイクアウトセッションと、その規模は桁違い!
今回はその模様を、かいつまんでお伝えいたします!

【セッション】

今回も朝8時から夕方まで、様々なセッションが目白押し!
聴講スケジュールはオートデスクアカウントでログインし、サイト及びスマートフォンアプリで登録・管理を行います。
 

人気のセッションはすぐに満席になってしまいますが、キャンセル待ちのエントリーもこの機能で行うことができます。
(今回は特にBIM関連…Revit、Dynamo、点群データなどのセッションが人気だった印象です)
もし聴講できなくても、上記サイトにてセッション資料のダウンロード・動画の閲覧ができるので、気になるセッションをブックマークして後日確認する、といったことも可能です。
また、今回は会場内で各オートデスク認定試験を無料で受験することができました。言葉の壁がなければ受けてみたかった…


【基調講演】

広い会場へ続く道はレーザーの海!大音量の音楽が流れ、期待感の高まる演出がなされていました。

初日午前開催の全体基調講演は、「BETTER STARTS HERE」のテーマ通り、これからの世の中をより良く創っていくためのメッセージが伝わるものでした。
 

2日目には各業種別の基調講演が行われ、AECキーノートではデータの共有の重要性とそのソリューション、AutoCADキーノートでは今後搭載予定の新機能について講演がありました。

【コミュニケーション】

「HUB」と名付けられたコミュニティブースにはソファやゲーム、無料で葉書を出せるコーナーなどがあり、思い思いのスタイルでセッションの合間を過ごせるようになっていました。
 

ここにグッズショップがあり、リュックやPCケースから衣類や文具まで、AUグッズが勢ぞろい!
2019年12月7日(土)開催の「AUG-JP WorkShop NAGOYA」の景品用に何品か購入し、参加者の皆様にも大好評でした。

ブレイクアウトセッション会場と展示会場の間には例年企画ブースがありますが、今年はオートデスクと参加者のコミュニケーションに主眼が置かれている印象でした。
 

ソフトウェアの機能などについてディスカッションするコーナー、動画メッセージを残すコーナーやアンケートなどがあり、オートデスクがユーザーの声を大事にしようとしている姿勢が伝わってきました。

【展示会場】

オートデスクやスポンサー各社の展示が一堂に介した展示会場は、日本の大規模展示会のよう!
日本未発表の製品や資料も展示されており、胸が躍ると同時に本国の強みをひしひしと感じました。
 

中央にはオートデスク製品で作られた事例が展示されており、それを巡るEXPOツアーでは、当会ワークショップでもお世話になっている大浦氏がわかりやすい解説をしてくださいました。


【パーティー】

初日の夜は日本人参加者のパーティーに、2日目の夜はAutoCADパーティーにご招待いただき、参加者の皆様と楽しい交流の時間を持つことができました。
AutoCADパーティーでは、AUJ2017で会ったクロスヘアカーソルくんと再会!
最終日の夜はブロックパーティーが催され、ラスベガスの象徴である観覧車周辺一帯を貸し切る規模に度肝を抜かれながら、あっという間に過ぎた楽しい学びの時間を惜しみました。
 


規模の大きさと自由な雰囲気を肌で感じながら、たくさんの刺激をいただいた3日間でした。
この模様については今年開催予定の「AUG-JP WorkShop TOKYO」でもご報告する予定です。

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