2018.01.11 Thu

Autodesk University 2017 in Las Vegas 参加レポート

新年あけましておめでとうございます。
昨年は大阪・東京のWorkShop 及びAUJなどで皆様とご一緒でき、とても楽しく活動させていただいた一年でした。
2018年は2月の「WorkShop NAGOYA 2018」からスタートいたします。
昨年同様、オートデスクソリューションの勉強会などを通じて、皆様と楽しく交流できるのを楽しみにしております。
本年もAUGIjpを、どうぞよろしくお願いいたします。


少し前の話になりますが、2017年11月14日(火)~16日(木)にアメリカ・ラスベガスにて開催されたイベント「Autodesk University 2017」に、AUGIjpも参加して参りました。

 

ラスベガスのホテルに併設されたコンベンションセンターにて さながら合宿状態で行われる、オートデスク最大のイベントです。
今回はその模様を、かいつまんでお伝えいたします!

【セッション】

朝8時から夕方まで、様々なセッションが目白押し!
セッションはサイト及びスマートフォンアプリで登録・管理を行います。
驚いたのは…規模の大きさ、そしてセッションの数とジャンルの広さ!
基調講演の会場の広さにまずビックリ!アメリカの洗礼を受けたような気分になりました。

 

そして、前日13日も含めて900個、AUJのおよそ10倍もあるセッションは、テクニカルな内容の多さと、アプリケーションだけでなく内容の範囲が幅広いことに驚きました。
例えば…
 ・各アプリケーションのTipsを、60分で60個紹介
 ・AutoCADのツールパレットなど、書籍ではなかなか詳しく触れられない機能の詳細
 ・各アプリケーションでの点群データの扱い
 ・アドオンソフトの紹介
 ・ファイルを扱う際のセキュリティに関する注意事項
 ・アプリケーションとパフォーマンスについて
 ・クラウドサービスの使用方法
 ・CADマネージャーの心構え
もちろん説明なども全部英語なのですが、内容を見て…個人的な感想ですが、知りたいこと・気になることが目白押し!
聞きたい・知りたい気持ちが逸り、ものすごくテンションが上がりました。
AUGIjp WorkShopのセッション内容も皆様にそんな風に思っていただけるよう、ぜひ参考にしたいと思います。

個人的にすごくいいなと思ったのは「Self Paced Labo」です。

 

各アプリケーションとAUで行われたセッション内容・データが会場のPCに入っており、その場でセッション内容を試したり復習することができるコーナーでした。
実際に触ってみたいけどなかなか手が出ないアプリケーションをその場で気軽にいろいろ試すことができる、このような環境はとても貴重なのではないかと思いました。

【食事】

先にお伝えした通り、朝から夜まで3日間合宿状態で行われるこのイベント。
朝食からランチ、夜のパーティ、合間のおやつまで、全部出ることにとても驚きました。

 

 

食事の席では、参加者同士のコミュニケーションが盛んに行われており、アプリケーションや業界などの話に各テーブルで花が咲いていました。
今年はAU25周年で、会場であるVenetian Hotel内の各レストランにて「Block Party」が行われました。
お店ごとにコンセプトが決まっており、AutoCADを扱ったお店ではウルトラクイズ?も!

 

【AUGI総会】

2日目のセッションの1つとして、US AUGIの年次総会が行われました。
とても和やかな雰囲気の発表形式で、各アプリケーションに欲しい機能を投票する「Wish List」の発表、会計・活動報告、理事紹介などが行われました。

 


自由で楽しい雰囲気の中、たくさんの刺激をいただいた3日間でした。
この模様については2月24日(土)開催の「AUGIjp WorkShop NAGOYA」でもご報告、そしてお土産を買ってまいりましたので、イベントご参加の皆様にお渡しできればと思います。

 

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