2018年11月13日(火)~15日(木)にアメリカ・ラスベガスにて開催されたイベント「Autodesk University 2018」に、今年もAUGIjpより参加して参りました。
昨年同様、ラスベガスのホテルに併設されたコンベンションセンターにて行われる、オートデスク最大のイベントです。
今回の様子を、少しだけですがお伝えいたします!
会場となるコンベンションセンターには「HUB」と名づけられた1室があり、ここで参加受付を行います。
受付で登録した名前をタブレットに打ち込むとバーコード付きのネームカードが印刷され、ホルダーに入れて渡されます。
HUBは参加登録だけではなく、談話できるソファコーナーや室内ゲーム(サッカーゲームや輪投げなど)も置かれていて、参加者の交流や息抜きの場でもあります。
またグッズショップもこの中にあり、Tシャツなどの衣料品からノート等の文具まで揃っていました。
その一部はお土産として購入しました!
【セッション】
朝イチからは、ランニングやヨガのセッションもあり、いい気分転換にもなりました。
多種多様なセッションがあるため、興味があるテーマを探すのも一苦労。
また、人気のあるセッションはすぐに埋まってしまい、ウエイトリストもできていました。
基調講演では広い会場にたくさん椅子が並んでいるにもかかわらず、さらに立見の方たちが次々と。
今年はForgeを使ってのアプリケーション間の連携をテーマにしたものなどが、実例として紹介されていました。
Autodeskアカウントをお持ちの方は上記サイトでサインインすると、セッションの資料などをダウンロードすることが可能です。
【EXPO】
会場は、Product Design & Manufacturing(製造業関連)、Convergence(建築と製造を融合)、Architecture,Engineering & Construction(建築/建設/土木関連)の3つのゾーンから構成されています。
アプリケーションを使った実例や、ハードウェア、関連ソフトウェアなどが多数紹介されています。
AU JAPAN 2018の基調講演で紹介されていた部品の実物や、NASAによる3Dプリンタを使用した他の惑星での建材の作成の試み、その場で鉄板のコイルを加工してスチールハウスを組み立てるなど、展示のスケールが違います。
とにかく巨大なEXPO会場、1時間ほどのツアーが用意されているのも納得です。
また、会場内では各業界別のコミュニティクアッドという談話スペースが設けられ、関係者のコミュニケーションの場になっていました。
【食事】
今年の目玉は、2日目の夜に開催されたTHE ADVANCE PARTYです。
会場のホテルから少し歩いた、飲食モールの一角を貸切にしてのパーティ。
頭上には巨大な観覧車とジップラインが!
この観覧車、遠くから見てたときにはそれほど感じなかったのですが、近くに行ってみてびっくり。ゴンドラが巨大!
このサイズのゴンドラが回っているということは、観覧車の大きさもかなり巨大です。
大きな壁面には、Autodeskのロゴを使用したブロジェクションマッピング。
少し広い場所では、DJ+ドラム+スモーク+レーザーのパフォーマーも。
もちろん、フード・ドリンクは食べ放題、飲み放題です。
アメリカらしさを強く感じたパーティでした。
今年もUS AUGIの年次総会が行われました。
それぞれの製品のWishListのうち一番投票を集めた意見が、Autodeskのそれぞれの製品関係者に伝えられます。
総会終了後には、会長のKate Morricalさんに、AUGIjp会長の星野がご挨拶させていただきました。
たくさんの参加者の熱気の中、さまざまな刺激をいただいた3日間でした。
この模様については2月2日(土)開催の「AUGIjp WorkShop KANSAI」でもご報告、そしてお土産を買ってまいりましたので、イベントご参加の皆様にお渡しできればと思います。